52番　バルバレスコ　2006 2012 2018 3本

畑は違いますが、良作の年のバルバレスコを6年ごとに3本並べてみました

6年の変化を感じながら飲むのも良し、パーティで3本空けてクイズにして楽しむのもアリです

リヴァタ社のバルバレスコ2006

料理修行で暮らしたイタリア・ピエモンテの2006年。モンテヴィーゾを望むモンフェラートの丘。この夏は特別に暑く、豊かなネッビオーロ葡萄が実っていました。

4年を経て市場に並ぶ2006年のバルバレスコは最高クラスのヴィンテージとなりました。

2011年時の感想→ルビー色で
杏子、プラム、無花果の香り。
アルコール臭が少し残り、酸味とタンニンが若干主張するキリッとしたネッビオーロで、赤味を残す牛ステーキに良く合いました。

2022年感想→深いスミレ色に変化。無花果、薔薇の芳香。アルコール臭と酸味は落ち着き、心地よいタンニンを感じる華やかなネッビオーロに。サフォーク種の羊のグリルにジャストマッチです。


バルバレスコ　カステルヴェッキオ　2012
(代替え品になる可能性もあります)

収穫後2年で成熟し、オレンジの香りを持つ明るい色になります。豊かな香りと芳醇で調和のとれた味わいが特徴です。 20℃の温度でお召し上がりください。


バルバレスコ　パトリッツィ　2018

破砕後27℃で15日間発酵、マセラシオン。木の大樽熟成。乾燥フルーツ、乾燥ハーブの香り。木樽由来のバニラのような甘いスパイス、グローブ、ナツメグのようなニュアンスが印象的。
料理
牛肉煮込み、ジビエ、ピエモンテのソフトサラミ、ハードタイプチーズ、白カビ/青カビチーズと相性が良い。

日本国内で購入し、自社ビル半地下のワインセラーで保存しています。液漏れ、ラベル汚れはありませんが、経年劣化やコルク損傷の可能性リスクはご理解の上、オールドヴィンテージをお楽しみ下さい。価格交渉、返品返金、未成年の方はご遠慮お願いします。

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