東独 VEB L 2258システム ペアJAZZ/ボーカルを官能的に再生！

・工房製作品
・スタンドは含まず
【1】概要
・本システムは50～60年代の熱狂的JAZZファンに支持されているレアシステムです。
・私も常用中で、これほどJAZZやボーカルがなまめかしく、官能的に鳴るシステムを他に知りません。
・最初聴いたときは「何、これ！」という現代のシステムとは対極の「へんてこな音（＾＾）」に驚きます。
・しかし30分ほど聴いていると魔法にかかったように引き込まれていきます。
・これに「はまる」となかなか抜け出せません（＾＾）。薬物みたいですね。
・ただし、最近の新しい音楽には全く適しません（＾＾）。
・VEB社のユニットが、後面開放型箱にセットされたシステムのペアです。
・このユニットは画像２に示すStern-Radio社の傑作ラジオOberonより外したものです。
・Stern-Radio社は独ビンテージ最強の音響メーカーで500種類以上の製品を製造していました。

【2】仕様
・型式：VEB FUNKWERK L 2258 PBO
・口径：155mm×215mm
・コーン：超軽量、ダブルコーン
・インピーダンス：3.6Ω。アンプ出力は4～16Ωで問題ありません、。
・状態：片側のエッジに裏面からの小さな修正跡があります。それ以外は良好です。

【3】エンクロージャー
・サイズ：幅=206mm、高さ306mm、奥行225mm
・型式：後面開放型
・材質：天地側が18㎜厚のパイン集成材、バッフル、裏板はMDFです。
・外装：ダークウォールナットオイル

【4】音
・以下は主観ですのでご承知おきください。
・能率が高いので小出力アンプでも十分な音量が得られます。
・まず1952年モノラル録音の「ナウズザタイム/チャーリーパーカー」を聴きました。
・モダンジャズ創始者の録音の良い名盤です。
・アルトサックスが前面に出て来る非常に明瞭な音です。
・天才の名演を堪能できます。
・「ヘレンメリルウィズクリフォードブラウン」では生以上の生々しいボーカルとトランペットが楽しめます。素晴らしい！

【5】その他
・ご希望があれば拙著「究極の音」を同梱いたします。
・ブログ http://geo80002002.livedoor.blog/archives/cat_347256.html

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