タスカム302

カラー···ブラック

黄金期後期の名作です、前回、不具合がありました機械です。修理、整備品になります。デッキ１が動作が悪く、スイッチが効かない不備がありました。それでも再生することは再生可能でしたが、分解して内部の細かいところを確認したところ、1㎝位に肝心要の丸い白くてギザギザの大型のプラギアのギア部分、角になっている部分が欠けていました。通常なら不動になりますが、これは名機と言う事で少し欠けても動くのか知りませんが、何度かボタンを押すと再生可能になりました。
　　これは十分故障ですので、プラギアの交換すれば直りますが、ギアの回転金具も変形する場合が多いので、予備機を購入してデッキ１を移植した方が全然早く、デッキ１の内部をそのまま交換してます。ベルトの交換も新品に直していますので十分使用できると思われます。

しかしながら、新品のような動作ははじめから無理ですのでご理解ください。プロの方がスタジオ録音用にとの需要が結構多いですが、趣味としてのこれだけの音質を誇った名機であったという音質を堪能できる事までです。毎日、仕事で使用するように連続で稼働した場合は寿命はかなり短いと思われます。経年劣化していますので、ギアの入り具合もスピードが緩くなっています。スイッチの反応も鈍いですので現役の機械のように動くのは無理ですのでご承知ください。予備機、ベルトなどに費用も掛かりますので利益などと言うものは全くございません。逆を言うとプロの方も音質で磁気テープの音にこだわる人がかなり多いにもかかわらず、ラジカセ的なテープデッキはあるが、スタジオにそれに見合うデッキが皆無と言う事だと思われます。

再生、録音は確認できていますが、細かい機能は確認しておりません。名作中の名機と言われたこの機械がどのような音質なのか単純に知りたいお方に最適な商品になります。プロの方が毎日使用できるものではありませんのでご了承ください。最近のプロ機と呼ばれるカセットデッキは黄金時代に比べて、かなりヘッドに差があります

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